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"I am"ー尊厳ある社会の実現に向けてー

この世界とは何なのか、人間とは何なのか、自分とは何なのか。認識技術によって開かれる未来文明

【第二章】悪魔と呼ばれた天才の中の天才"ノイマン"とNoh Jesuー彼がいなければどんな未来が待っていたのかー

Noh Jesu リーダーシップ

 

ではノイマンはなぜそんなにも多くの分野の発展を生み出すことができたのでしょうか?

 

ノイマンはなぜ数多くの発見と発明が可能だったのか

それは一言で言えば、彼の驚異的な"計算能力と映像記憶力"によって成されたと言えると思います。彼は8歳で微分積分を理解し、ウィルヘルム・オンケンの44巻もある歴史書「世界史」を好んで読み、この「世界史」とゲーテの小説などは一言一句間違えず暗唱できたという。そして後に彼自身が開発したコンピューターのデモ機と暗算の勝負でも勝利してしまったという逸話も残っています。

 

彼はその思考方式をベースに物事を認識していたからこそ、どんなジャンルのどんな話題を聞いたとしても、その本質を見抜き、そのジャンルの研究者以上にその世界を理解してしまうことができたのだと思います。特に数学は"真理の言語"とも言われるくらい、物事の本質を見抜くことが可能な言語とも言われ、実際にいまの最先端の物理学も数学の概念を取り入れることによって成り立っています。

 

 

現代の経済の基礎でもある"ゲーム理論"

そんな彼が発展させ、後の世に多大な影響を与えたものはとても多くあります。コンピューターはもちろんですが、もう一つ題材としてあげるならば経済学の原理を数学によって説明しようという"ゲーム理論"です。

 

この理論は当初は人間の行動学としての理論だったのですが、その後は株式投資、核戦争シミュレーションのための軍事戦略理論、紛争解決のための国際政治理論などへ応用されていきました。そしてその後は、世界経済が現実の世界を離れ、情報を利用したマネーゲームへと変わっていった基礎にも、このゲーム理論があるとも言われています。

 

"ノイマン"の最も偉大な判断。"彼"がいなければ私たちがコンピューターに触れることはできなかった!?

実は現在のコンピューターの作動原理を0から考えたのはノイマンではありません。ノイマンはその研究に助言を与える形で途中から参加しました。そしてその元からの研究者らはコンピューターの開発によって巨大なビジネスを生み出せると考えており、自分たちが大きなビジネスチャンスを獲得できると確信していました。

 

それに対してノイマンは全く別の考えを持ち、"個人の成功"のためではなく"アメリカ全体の成功"のためにも、このノウハウを公開し、アメリカ国内の開発事業を促進させたいと思っており、彼はコンピューターの基本構造についてわかりやすい論文を発表しました。

 

その効果もあり、多くの研究機関やIBMなどの企業が開発競争に参加し始め、コンピューター産業がアメリカ各地で発展していき、現在のように世界No.1のコンピューター大国に成長していきました。

 

あらゆるジャンルの研究に携わり、さまざまな情報に触れていた彼だからこそ、コンピューターの可能性、アメリカという国の将来性を見据え、この大きな判断を下すことができたのだと思います。もし彼がこの判断をしていなければ、もしかしたらこんなにもコンピューターは発展しておらず、一部の人のものだけに終わっていた可能性も考えると、ノイマンが私たちにもたらしてくれた功績は本当に大きなものですよね。

 

これを考えたときにNoh Jesuが言っているように"Image言語を社会の共有物として扱いたい"と言っていることにも納得がいきますね。どうしても一部の人たちだけで扱ってしまっては、大きな発展にはつながりにくいと思います。

 

"ノイマン"が犯した最大の過ち

しかし僕が見た限りはノイマンが下した"自分が発見・発明したものを多くの人に共有し、その発展に関してはそれを扱う人たちに任せる"という判断はノイマンが犯した最大の過ちであり、後の人類を苦しめてしまっている原因でもあると感じています。

 

それはどういうことか。また次回共有したいと思います。

 

 

rtomizawa.hateblo.jp

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