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"I am"ー尊厳ある社会の実現に向けてー

この世界とは何なのか、人間とは何なのか、自分とは何なのか。認識技術によって開かれる未来文明

Noh Jesuの日本語の発音についてー苦難との闘いー

Noh Jesu

 

Noh Jesuの講演会に来たことがある人は知っているかもしれませんが、彼の日本語はお世辞にも上手とは言えません。むしろとても聞き取りずらく、幼稚な発音にも聞こえます。かくいう私も、初めて彼の話を聞いた時にはあまりに聞き取りづらく話の半分も聞けてなかったような気もします。

 

ではなぜ彼の日本語はこのような状態なのでしょうか?

 

 正式に日本語を学ぶことができなかった

 

彼は韓国生まれの韓国育ちで、約20年前に日本の地に訪れました。しかしその直後いろいろな災難が一気に訪れ、知り合いもいない日本の地でたった一人で取り残されてしまいました。お金もない、人脈もない状態で彼に日本語を教えたのは、辞書とテレビ放送の野球中継だったといいます。

 

野球であればルールは知っていたので、少しづつでっはあるが学ぶことができたといいます。しかし皆さんも知っての通り、野球中継の日本語はとても日常的なものではありません。みなさんが逆の立場に立っととしてもとても易しい世界ではありませんよね?

 

 ストレスによって溶けた歯茎

 

そして彼の発音の原因は彼の学んだ環境の要因もありますが、それ以上に彼の肉体の構造上の問題もあります。それは彼の歯茎にあります。

 

彼は日本に来てから多くの災難が一気に押し寄せてきたことは先ほどもお伝えした通りです。その影響で彼はとても強いストレスに襲われ、顔の半分がマヒ状態になり、目が失明する直前まで到達してしました。そんな中で、彼は口の中もストレスによって多くのダメージを受け、歯茎がすべて溶けてしまい、今の彼の歯はすべて偽物の歯になっています。

 

そのこともあって彼の発音は少し聞き取りずらくなってしまっているのです。

 

 彼の講演会でのサポート体制

 

そのこともあって最近は彼の講演会では必ずスクリーンに彼の言葉をその場で打ち込み、参加する人が彼の話に集中できるように工夫をしています。

 

しかし何よりのサポートは参加する人たちの”受け入れる心”であると感じています。発音が効きにくく、ふつうの日本人がしないような表現をしたとしても、その単語に捉われるのではなく、その奥にある彼が本当に伝えたい思いを感じ取ってほしいと思います。