20代からの"而立(じりつ)"のすゝめ

様々な人に出会い、様々な本を読み、実践してきたことを元に、色々な角度で表現いていこうと思います。

本物の若者革命を成立させるために必要なたったひとつの要素ー設計図の重要性ー

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※所要時間:3分〜6分(約2200字)

 

いま、若者革命が必要な時が来ている。

 

若者は常に弱者だった。それと同時に新しい時代を生み出してきた。

 

若者が唯一持っている特権ー社会に「No!!」を突きつけることができる存在ー

 

若者はいまの時代にNoを言える唯一の存在だ。なぜならいまの社会に染まってないから。秩序の中に入ってしまったら、Noを言うことは難しい。機械に取り込まれた歯車のように。だからこそ「時代」や「社会」という大きな枠組みに対して、破壊と創造ができるのは若者の役割だ。

 

そのようにして社会は常に循環していく。体で言えば新陳代謝のようなものだと思う。

 

しかしいままでのその若者にも限界はある。それは「No」を突きつけることはできても、「代案」を提示することが難しくなっている点である。

 

フランス革命も、明治維新も、IT革命も若者から始まった

 

例えばフランス革命。彼らは王を中心とした暴力の時代に対して明確に「No」を突きつけ、いまの社会の礎を築いてくれた。しかし当時その、社会秩序に対して「No」は突きつけたものの、「代案」は提示できなかったのが現状だ。実際その後、ヨーロッパはかなり長い混沌の時代をすごすことになった。「破壊の痛み」がものすごく大きかった革命でもあったと思う。

 

それを言えば明治維新は素晴らしかった。江戸政府の旧秩序にNoを突きつけると同時に、「西洋化」という代案を提示し、しっかりと短い期間で新秩序を打ち立てることを可能にした。後にも先にもこんなことはないと思う。

 

最近でわかりやすく言えば、IT革命がある。しかしこれに関して言えば、素晴らしい流れは作ったが、既存の秩序を破壊する影響力は小さかったと言える。社会の大きな秩序の中で起きた革命と言えるだろう。そのプレート自体は壊せていない。

 

かのアインシュタインも、相対性理論を完成させたのは26歳だ。

コペルニクスは35歳。

ジョブスは22歳でアップルコンピュータを法人化。

ビルゲイツは20歳でウィンドウズを法人化。

吉田松陰坂本龍馬・・・

 

多くの偉人たちが若い頃から旧秩序に対して、新秩序を提案してきている。

 

今までの革命の弱点ー旧秩序を生かした革命にはなり得ない「破壊的な革命」ー

 

しかしいままでの革命には弱点がある。それが「旧秩序の全部を食べた状態で、その秩序すらWINさせる広くて深い新秩序」を生み出すことができなかったこと。

 

だから批判的・破壊的で痛みを伴う変革、とても部分的で全体を変えることのできない変革となってしまいやすかった。それは現代で改革を訴えている人たちのも残念ながら当てはまることである。

 

実際には難しい底上げ革命ー求められる多くの要素ー

 

しかしいうのは簡単だが実際にそれを行うことは難しい。なぜならば上記を本気で行おうとすれば、まずその壮大なビジョンを描く「洞察力」が必要。そしてその洞察力があったとしても、それを変革させる「道具」がなくては話にならない。しかし洞察力・道具があったとしても、「実行力」がなければならない。その実行力の中に「人脈」というものも入ってくる。

 

しかしいまの社会の仕組み上、社会に入る前に社会に対する「洞察力」を養うことは難し。もし「洞察力」があったとしても、若いうちに「道具」を開発することはさらに難しいだろう。もっと言えば「実行力」というパートは、いまの社会では「会社」で開発したり、実際に自分で社会に揉まれて開発するのが当たり前になっており、若いうちにそれを養うことは困難だ。そして、人脈というものも歳をカナせるほど広がっていくものなので、どうしても若者よりも歳を重ねた人たちのほうが人脈においても上だろう。

 

上記をまとめれば、「洞察力・道具・実行力・人脈」というすべての点において、若者よりも大人のほうがはるかに獲得しやすい条件にある。

 

もし、これらを再現可能にした大人がいるのであれば完成する本物革命ー設計図の重要性ー

 

しかし見方を変えて「実行力と人脈」においては自分で生み出すしかないにしても、「洞察力と道具」においては話が変わってくる。

 

これはもしこの「旧秩序の全部を食べた状態で、その秩序すらWINさせる広くて深い新秩序」を生み出す「洞察力と道具」を獲得した人物がいて、その「洞察力と道具」を誰もが再現可能にした状態を生み出したのであれば。

 

そしてその「洞察力と道具」を若者に提供したのであれば。

 

あとは若者はそれを道具に「実行」をしていけばいいだけの話になる。

 

これは勝海舟が龍馬にいまの時代の設計図を渡したように。

吉田松陰が若者たちにいまの時代の設計図を渡したように。

聖書が活版印刷によって広まったように。

 

しかしそれは「時代全体に対する代案」にはなりきらなかった。時代全体を洞察すること、いまの世界を客観的に理解することができていなかったから。いまの時代に対する

 的確な「診断・処方」ができていなかったから。その診断と処方さえあれば全く新しい若者ムーブメントが作れる。

 

そして僕はいまの時代にこそ、その全く新しい若者ムーブメントが必要になっていると思っている。 なぜならば、いまはAI革命によって時代全体の変化が要求されているからだ。

 

 

 

rtomizawa.hateblo.jp

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