20代からの"而立(じりつ)"のすゝめ

様々な人に出会い、様々な本を読み、実践してきたことを元に、色々な角度で表現いていこうと思います。

ワークショップを通して感じた現代の資本主義の"仕組み"や"限界"や"代案"ーゼニーとエミーのワークショップー

 

現状の資本主義、いわゆる現在の社会について理解が深まったことがあったのでそのことを自分の整理のためにもアウトプットしたい。

 

そのゲームのルールはとてもシンプルで、幾つかのチームに分かれ、それぞれが商店街の商店として、利益を増やしていくというルールだ。その他にも細かいルールは幾つかあるがとりあえず、割愛しておく。ただその細かいルールがとても現在の資本主義に見合っていたこととがまたよかった。

 

そしてゲームがスタートした。

 

その中でまず気づいたことは「自社の強み」を何で見るのか、また自社に「優秀な企画者」がいる会社はとても強いということがわかった。違う言葉で言えば、ジョブスや、孫さんのような「アイディアマン」だ。常に資本主義は他社との競争だ。特に最近はグローバリズムSNSの発達で、自社が作ったものはすぐにコピーされてしまう。

 

そのこともあってどれだけ「今までにないものを生み出しつづけられるのか」ということの重要性がわかった。幸いにも僕のチームにはまさにその「アイディアマン」がいたことによって、チームの方針がとても安定した。なぜならあとは、「どれだけ彼がそのアイディアを生み出せるようにするのか」「そのアイディアを具現させられるのか」という点だけを考えればよかったからだ。

 

そのこともあり方針は一気に決まった。そういう人材が一人でもいると自信感が違う。これがまたチームにこういった人材がいなかった場合は経営方針を変えなければならない。他のチームから人材を引っ張るか、または会社ごと買い取るか、それとも部品などの販売をする下請けになるのか、はたまたもっと違うやり方をするのか・・・など。

 

その「創意性」というものがこのこの資本主義社会で生き抜いていくためにどれだけ重要なのかを思い知らされた。

 

そして次に重要なことは「洞察力」だ。どういうことかといえば、自社の強みが決まったらあとは「全体の仕組みどを洞察し、その中でどう振る舞うのか」が重要になってくる。「全体感」と言ってもいいだろう。

 

「先手必勝」の姿勢と「待ち」の姿勢だ。攻める時は攻める、待つ時は待つ、この姿勢だ。そうでなければすぐにマーケットの流れに左右され、目の前の現象だけに流され、結果軸のない取引ばかりになってしまう。

 

だからこそ「今は攻めるべきか、待つべきか」を判断できる「洞察力」がとても重要になってくる。そのためには「社会のルール」を理解し、「他社がどのように動くのか」まで理解し、「自社が今どう振る舞べきか」を決めなければならない。これは経営者にとって必須の能力であろう。

 

そしてこの次に来るのは「リーダーシップ」だ。この能力をどのように定義するのかによって、変わってくるがここでは「人を巻き込む力」といっておく。例えば、いくら「企画力」があっても、いくら「洞察力」があっても、それに「人を巻き込むこと」ができなければ大きなことは成し遂げられない。どんなに素晴らしい「企画」であったとしても、それを具現化する「人」がいなければ話にならない。

 

このリーダーシップには「人たちへのモチベンーションの付与」「役割の付与」がとても大きいだろう。どれだけ多くの人に「"それ自分もやりたい"と思わせることができるかどうか」がとても重要になる。船で言えば船長なのかもしれない。

 

そして次に重要なのは「マネジメント力」だ。これは「企画を具現化する力」と言っても良い。企画力と洞察力によって生まれた方向性がリーダーシップにより人たちが集ってきて、次にそれを「細分化して具現化する」ための力が「マネジメント力」だ。

 

これがなければとても中途半端な完成品になってしまったり、始まりに思っていたものや方向性と全く違うものができる可能性が高い。これはよく言われる「社長の右腕」的な役割であろう。

 

そして最後になってしまうが、何より大事であるし、もっとも必要だと思ったことは「人間関係力」である。そしてこれは「全員が最低限持っていなければならない力」である。逆に言うとこれを全員が持っていれば、上記が弱くてもなんとかなる。集団知性で乗り切ってしまうからである。

 

リーダーが決めたこと、共に作業するメンバー、その他でコミュニケーションのズレや、不平不満、理解のズレによる摩擦衝突、内部分裂・・・など全てはこの「人間関係力の弱さ」からくる。会社の人間全てが基礎的にこの能力を持っていたらものすごい強さを発揮するだろう。それくらいもっとも基礎の基礎である力だ。

 

これらが今回のワークショップで僕が気づいた「資本主義が成り立つ上で必要な能力」である。まだまだ他にもあるだろうが、とりあえず今回はこんな感じ。

 

そして、この現代社会を見渡した時に納得した。「あぁ、だからこうなっているのか」と。なぜ格差が生まれるのか、なぜ経済発展しないのか、なぜ環境問題が起きるのか、なぜ戦争が終わらないのか。

 

一言で言えば全ては「教育」の限界であり、違う言葉で言えば「人間とは何なのか」「現実とは何なのか」「生きるとは何なのか」「人間とはどこから来て、どこに行くのか」という「定義」がとても大きな誤りを犯しているのだ。

 

その根底がずれてしまっているから、社会がこんなにも歪んでいるのだ。そのズレは極大化し、もう限界まできてしまっている。これが今の社会か・・・と。

 

そこで逆に確信した。認識技術はこれを全て解決すると。資本主義の限界も補って、破壊ではなく、包越していくことができると。そしてその教育革命は日本から起きるし、その教育革命によって革新的に資本主義もバージョンアップすると。そして資本主義が本当の意味で完成すると。

 

とてもつらつらと書いてしまったが、こんな感じであった。とても勉強になった。ワークショップはやっぱりいいですね。

 

「ものつくり」から「ひとつくり」へ。

日本の新ブランドを今日も作っていきましょう。