20代からの"而立(じりつ)"のすゝめ

様々な人に出会い、様々な本を読み、実践してきたことを元に、色々な角度で表現いていこうと思います。

このブログについてー設立背景や活用法など ー

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※所要時間:9分〜14分(約5500字)

ブログへのご訪問ありがとうございます。ブログ管理者の冨沢亮太です。

 

様々な背景を持ってこのブログへご訪問いただいていると思いますが、少し長くなってしまうのですがブログのご紹介をさせて頂ければと思います。

 

このブログが持っている"問題意識"ー今の社会に対する危機意識ー

 

多くの方々が仰っているので、皆さんもご存知かとは思いますが、今の時代は人類歴史上でも最も大きな転換期を迎えていると言われています。その中でも、世界状況に危機意識を投げている方と言えば、世界的物理学者のホーキング博士の発言が有名でしょう。

 

gigazine.net

 

世界の現状を表す象徴的なキーワードとしては、「人工知能の進化」「シンギュラリティ(2045年問題)」「超格差社会」「グローバリズムの終焉」「大きくなりすぎた文明間の衝突」「イデオロギー・宗教紛争」「核テロ・核戦争」「人口問題」「食糧危機」「環境問題」・・・など挙げればきりがないですね。

 

一つ一つ取り上げればそれそれ重要なテーマではありますが、僕の中では最も注目すべきは「人工知能の進化」であると思っています。

 

人工知能が人類にもたらす影響とは

 

人工知能については、様々なところで活発な議論がされていますが、皆さんはどのように考えていますか?

 

僕の考えでは、もちろん「プラスの影響」も多くありますが、それ以上に考えなければならないことは「マイナスの影響」であると思っています。では具体的に「マイナスの影響」とは何なのでしょうか?

 

少し過激な表現をすれば僕は「人類の淘汰」であると思っています。先ほどご紹介したホーキング博士は「人類の終焉」と表現されていますね。

www.huffingtonpost.jp

 

人類の淘汰とは?ー変化についていけない人はどんどん振り落とされる時代ー

 

もう少し具体的に言えば、「変化についていけない人はどんどん振り落とされる時代」とも表現できます。ここで少し象徴的な記事をご紹介しますね。

 

gigazine.net

 

2000年のゴールドマン・サックスのニューヨーク本社では600人ものトレーダーが大口顧客の注文に応じて株式を売買していたそうですが、ゴールドマン・サックスCFO(最高財務責任者)に就任予定のマーティ・チャベス氏は、「2017年現在で本社に残っているトレーダーはわずか2人です。空いた席を埋めているのは、200人のコンピューターエンジニアによって運用されている『自動株取引プログラム』です」と、ハーバード大学の応用計算科学研究所で開催された2017 CSE Symposiumで説明しました。

 

僕が引用した箇所以外も一読して欲しいですが、一言で言えば「人間の仕事がロボットに代用され始めているよ」という話です。最近は比較的どこでも議論されていることなので、知らなかった方は色々調べてみてください。

 

ということで「人工知能の進化」がどんどんと進んでいくことによって、人工知能による「人間の仕事の代替」もどんどん進んでいくということです。このことにって今以上に「雇用問題」は加速していくことでしょう。そしてこの議論で考えなければならいなことは他にもあります。

 

いきなり人間の仕事が全て奪われるわけではない

 

こういう話をすると「人間の仕事が全てなくなるの!?」と思う人もいますがそうではないです。人間の仕事は「徐々に」人工知能に代行されていきます。僕の予想では以下のようなプロセスを踏むと考えています。

  1. 人間が人工知能を研究開発する段階
  2. 人工知能が人間の生活を向上させていく段階(いまここ)
  3. 人工知能が人間の仕事を代行していく段階
  4. 人工知能人工知能を進化させていく段階(シンギュラリティ)

現段階では「2」ですので、どんどんと人工知能が社会に入り込み、人間の生活はどんどん豊かに、どんどん便利になっていくと思います。なのでこれからさらに私たちは人工知能の発展の恩恵を受けるでしょう。

 

しかし「5年-10年」も経って、ある程度人工知能の研究や実用がなされてくれば、次は人間では非効率(人工知能の方が得意)な仕事が今以上に目に見える形で代行されていくと思います。ここでの進化は今の人工知能から見たら、圧倒的なな進化が予想されるので、恐らく僕たちの予想をはるかに終える作業を人工知能が行うことができるようになるでしょう。

 

そのあとはよく叫ばれているシンギュラリティ(2045年問題)に入ると思います。

 

上記のことを踏まえると、「今」は大丈夫ですが「将来的」には多くの職業が危機的状況を強いられる可能性がかなり高いといえます。人工知能を研究している方たちを観てみると、これは避けられそうもない流れですよね。

 

実は彼らにも「なぜ人工知能がこんなに発展しているのかわからない」と言いますよね。でも便利そうだから、どんどん進化するから開発する。企業も人工知能を投入しないとこれからの時代は生きていけないから投入する。それを投入した未来がどうなるのかはわからないけど、そうしないと今を生き抜いていけない。人工知能界隈はそんな状況かと思います。僕はこの状況を見て、まるでマンハッタン計画の再来かのように思えてしまうのです。

 

ここでGoogle CEOのラリー・ペイジ氏の言葉をお借りします。 

20年後、あなたが望もうが、望むまいが現在の仕事のほとんどが機械によって代行される。

 

では、私たちはどうすれば良いのか ーまずは大前提の理解からー

 

今回取り上げているのは「人工知能の進化」だけですが、あらゆるジャンルでこのような大きな変化が幾重にも重なっているのがこの時代です。人工知能の問題だけとっても「ものすごい変化が起きている時代」ということが理解できると思います。では、こんな「時代の変化」が起こるときに必ずセット起こることは何でしょうか?

 

簡単に言えば「基準点(価値観)の変化」と表現できると思います。

 

例えるならば、フランス革命の時期の「王中心→国民中心」や、明治維新のときの「日本的文明→西洋的文明」などがあげられると思います。これらは大きな視点での例えなので、もっとミクロの視点でも色々あると思います。

 

とにかく「時代の変化(パラダイムシフト)」が起こるときの共通点としては、「基準点(価値観)」自体が変化してしまうので「過去の常識が通用しない」ということです。

 

そのことを念頭に置いた上で、今の時代を洞察しなければならないのであれば、これからの時代は「どんな状態」から「どんな状態」へ変化するのでしょうか?またこれからの時代に生きる「個人」は「どのような変化」が求められるのでしょうか?

 

これからの時代の「個人」に求められることー主体性と創造性ー

 

ここでは先に答えを書いてしまいますが、これからの時代に必要なことは圧倒的に「主体性」と「創造性」です。

 

どういうことかと言えば、人工知能の登場によって「ルーティーンの仕事」や、もっと先まで行けば「今まで誰かがやったことのある仕事」は、誰でもできようになってしまいます。というか人工知能がやってしまいます。人工知能でなかったとしても、日本という国に限定しても、おそらく日本人より賃金の安い外国人労働者の方々がやることになるでしょう。

 

まあこれから日本はどんどん人口が減るので、外国人労働者をどんどん日本に呼ばないと成り立たない産業が多くあるので、そのことは避けられません。このことを例にとれば「賃金の安い労働は"0"にはならない」といえます。ただし賃金は下がり続けると思うので、その様な仕事でもOKな方はそれを目指すのもありだと思います。そもそも"生きていくこと"が難しくなると思いますが・・・(BI導入の議論はここでは置いておきます)

 

そのように「ルーティーンの仕事」や、「今まで誰かがやったことのある仕事」を人工知能などが代行してくれるのであれば、残っている仕事は何でしょうか?

 

人間がやるべき残された仕事とは?

 

それが「今までにない領域を生み出す仕事(イノベーション)」です。そのために必要な力が先に述べた「主体性」と「創造性」なのです。

 

これは普通に考えれば到達する答えかと思いますが、人工知能は基本的に「ビックデータ」を元に行動するので、「データにないこと」は出来ないです。また「人工知能に新しい機能を与える」のは人間の仕事です。(とりあえずシンギュラリティ以前の話ですが)

 

であるので人間がやるべき仕事は「今までにない領域を生み出す(イノベーション)」ことです。

 

今までにない領域を生み出すことができる"あなた"なのかー職業より重要なのは"あなた"の力ー

 

時代がこのような流れで進んで行く時に、理解しなければならない大事な価値観があります。

 

それは「どんな"職業・仕事"をしているのか」ではなく、「どんな"あなた"なのか」ということがより重要視される時代に突入するということです。。違う表現をすれば「今までにない領域を生み出す(イノベーション)ことのできるあなたなのかどうか」です。これからの時代は「あなたの職業」にはほとんど興味はありません。

 

これは僕の考えですが、恐らくこれからの時代に「衰退していく産業」というものは存在しないと思います。存在するのは「産業をバージョンアップさせる人材を獲得できなかった産業は衰退する」ということです。

 

ということは、これからの大きな時代は「全ての産業がバージョンアップするチャンス」であると思います。違う表現をすれば「時代の変化についていけるのかどうか」がどの産業においても重要なポイントだと思います。逆に言えば「どの産業も衰退する可能性がある」ということです。

 

なので僕は「この"職業・仕事"をしていれば大丈夫」という概念は存在せず、唯一存在するのは「こんな"あなた"なら大丈夫」という概念だけだと思います。だからこれからの時代に重要な価値観(キャリアプラン)は、「どんな自分になるべきか」ということです。

 

だからコールセンターだろうが、工場勤務だろうが、接客業だろうが、営業職だろうが、医療従事者だろうが、プログラマーだろうが、そんなことよりも「イノベーションを起こせるかどうか」が何より重要なのです。

 

99.99...%の人が「未来が予測不能」な時代です。そんな時代に最も重要なことは「何があっても生き残れる自分」になってしまうことです。それは即ち「主体性と創意性」と身につけ、今までにない領域を生み出し続ける(イノベーション)ことのできるあなた」になってしまうことです。逆に言えばこの力さえ身に付ければ何も怖くないですね。

 

じゃあ、どうすればいいの?って話ー20代の皆さん、まず大人には頼らないでください。彼らも何もわかりません。ー

 

じゃあ、どうすればその力が身につくの?って話ですよね?ちなみに一つ言っておきますが、日本のほとんどのCEOや大企業は頼りにならないことを覚えておいてください。そのことは下記の記事を見てもらえれば分かります。

toyokeizai.net

 

頼りなさすぎて笑えてきますが、それならせめて若者の邪魔はしないでほしいですね!では、彼らがわからないのであれば、どうすれば良いのでしょうか?

 

時代を先読みして様々な提案をしたり、実践をしている方も多くいらっしゃいますが、僕はそれだけでは圧倒的に足りない部分があると感じ、立ち上げたのが「このブログ」と「而立(じりつ)塾」です。

 

なぜ「20代」なの?ーおっさんは変化が難しいし、若者はいい意味で何も持ってないからー

 

 僕の個人的プロフィールについてはまた別ページで紹介させていただきますが、これまで上記で書いたような時代的問題意識が僕の中にはありました。

 

そして自分なりに探求していたのですが、「このままではそもそも同世代の人たちが淘汰されてしまうし、次世代を担う20代が立ち上がらなければ社会全体がまじでやばい!」という危機意識と、「より多くの人がこれからの時代に"而立(じりつ)"出来るようなサポートをしたい」という気持ちから始めたのが、このブログであり、「而立(じりつ)塾」です。

 

なぜ僕が"20代"と言っているのはは、まあ端的に「20代が次世代の中心を担うから」ですね。逆を言えば「20代が変われば全てが変わる」と思っていますし、逆に「大人たちは変化が難しい」と思っています。生まれた時代が違いすぎて、価値観が異なるし、彼らはすでに既得権益を持っているので、それを手放したくないのです。

 

だからこそいい意味で「何も持っていない20代」が、最も重要だと感じています。

 

なぜ「而立(じりつ)」なの?ー「じりつ」の重要性と、「而立」の漢字に込めた意味ー

 

これからの時代の価値観とも関わってくるのですが、これからの時代はいい意味で「会社」や「社会」に守ってもらう時代は終わっています。違う表現をすれば「会社」や「社会」の影響力は減り、より「個人」に求められる責任・裁量が大きくなってくると思います。それは先に述べた様々な理由からです。

 

ということは個人が「自立」していなければ簡単に「淘汰」されてしまうということです。そして現行の学校教育の影響もあり、現在の多くの若者は「依存」体質が拭えないです。先生のいうこと、学校のいうことを聞かなければ排除されるんですから、これは仕組み上、仕方のないことです。

 

だからこそ一人一人が「自立=何があっても生き残れる自分」になることが必要なんです。そのことがあって「自立」と言っています。

 

そしてもう一つの理由としては、東洋の偉大な思想家である孔子が「30歳で而立」したと言っています。しかし現代は「孔子くらいは越えないと生き残れないだろう」ということで、「20代からの而立」と表現しています。「じりつ」の文字が「而立」なのはそのためです。 

rtomizawa.hateblo.jp

 

 

このブログの活用法ー「何があっても生き残れる自分」になるための最も重要なことー

 

これらの背景があり「20代からの"而立(じりつ)"のすゝめ」と銘打っています。

 

そして皆さんにこのブログを活用して「何をどのように観ればいいのか」という力を養っていただきたいと思っています。ここでは詳細を述べませんが「何があっても生き残れれる自分」に近ずくために最も重要なことは、その「何をどのように観れば(考えれば)いいのか」という「基準点」を明確に持つことであると思っています。

 

なのでまずはこのブログでその力を養っていただければと思います。

 

さらにもう一歩踏み出したい方へー而立(じりつ)塾ー

 

そしてこのブログをみて更にもう一歩踏み出して「"何があっても生き残れれる自分"になりたい」という方がいれば、ぜひ「而立(じりつ)塾」へ加入して下さい。

 

「而立(じりつ)塾」とは、このブログの管理人である冨沢亮太が運営している「新しいスタイルの塾」で、「これからの時代に必要な力」をオンラインとオフラインを活用して誰もが身に付けられられるような内容を提供しています。

 

とは言え僕も皆さんと同じ20代ですので、共にこれからの時代を生き抜いていく仲間として、共に色々と研究しながら、どんどん内容をバージョンアップしていきたいと思っています。もしご興味ある方は個人的にご連絡ください。

 

終わりに

 

かなり長い文章になってしまいましたが、最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

これまで書いてきたように今の時代は「激動の時代」であると言えると思います。そんな時代に生まれたことは僕は「とても幸せ」であると感じています。そんな時代を皆さんと共に作っていけることとても嬉しく思います。

 

このブログがそんな皆さんのお役に立てればとても光栄です。

 

共に明る時代を作っていきましょう!