生き方リサーチ.com

この世界の仕組みを理解することで、 あなたの元に、あなたとあなたの人生を取り戻すためのウェブメディア。

心の葛藤にどう向き合ったらいいのか。悩む力の低下が引き起こす諸問題。

f:id:rtomizawa:20180408101212p:image

 

皆さんは悩みとか、葛藤とかありますか?

 

ぼくは、周りからは多分悩みのない人間だと思われるようなタイプかとは思いますが、当の本人は幼少期から悩みと葛藤だらけの人生でした。

 

そんな時に困るのは、この悩みや葛藤とどう向き合ったらいいんだろう、ということです。

 

両親も先生も、悩みや葛藤との向き合い方は教えてくれません。こうあるべき、こうしましょう、そんな話ばかりですよね。

 

でも実は、この悩みと葛藤とどう向き合うのか、こそが一番重要だったりします。

 

なぜなら、この悩みと葛藤が生まれることこそが、人間が唯一持っている特権ですから。

 

しかし、普通の人は概して、悩みや葛藤を排除すべきものと認識してしまいます。それを持っていることが劣等意識のように感じてしまいます。

 

しかし、これが大きな過ちです。

 

実は悩めること、葛藤できることは、そのこと自体がとても健康なことなんです。人は悩むことができないから苦しむのです。

 

葛藤とはaという考えと、それと相反するbという考えとの間で生じる症状です。

 

健康な人の悩みは、この2つを格好させ、より良い答えcを生み出します。これが人間としての成長です。

 

しかし、悩めない人、悩むことに劣等意識を持っている人は、aかbのどちらかを抑圧し、片方の考え方を無理やり選択します。

 

実はこの行為がすべての問題を生み出します。

 

後者のやり方は一見、目の前は解決したように見えるかもしれませんが、実はその抑圧された側の選択肢は心の奥底に眠っているのです。

 

そしてそれが行き過ぎてどうにもならなくなった時に、身体や心に異常が出始めます。

 

それが体調不良であったり、鬱症状。またストレス発散のための暴飲暴食、性的な欲求解消、衝動買いなど、自己コントロールが出来なくなってしまうのです。

 

だから実は現代人の多くが抱える問題は、この「悩む力の低下」から起こっているとも言えるのです。

 

このことを引き起こしている原因は現代の詰め込み型の正解探しの暗記教育と言っていいでしょう。

 

現代の教育は正解を探す力はつきますが、自らが考える、悩む力を養育はしません。

 

故に現代には悩む力を持てず、自分を抑圧するしか出来ず、自己コントロールがいかず、逆に悩んでしまう人が量産されてしまっているんです。

 

それはある程度の年齢を境に、自分の中に葛藤が生まれていることすら気付かなくなってしまいます。

 

故にその領域に到達してしまった人にはまず、「自分がどんな葛藤を持ち合わせているのか」を正しく認識させてあげることが重要です。

 

それが正しい悩み方です。

 

そのことも分からないままで表面的に解決しようとしても、また同じことを繰り返してしまいます。

 

故にそのような人に直面した時にまず行う方法は、その人の正しい悩みを認識させてあげることです。

 

そして正しく悩める力を養成してあげることです。

 

これが現代教育が最も取り組まなければならない課題でしょう。

 

そしてこの悩む力を持つことこそが、自らが自立して、自分の人生を歩む鍵となっていきます。