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排除によって生まれる心の歪み。あるがままを受け入れられない理想主義者。

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人の悩みのメカニズムは実はとても分かりやすい。

 

それは人間の構造に対する理解がなっていないことで起こる。

 

光があれば山があり、夏があれば冬があるように、人間の心理も同じように相反するものが常に実在する。

 

自分は誠実であるべきだと思えば、それと相反する不誠実・卑怯な心も生まれる。

 

人に優しくあるべきだと思えば、それと相反する人に対する厳しさも生まれる。

 

利他的にあるべきだと考えれば、それと相反する利己的な面も生まれる。

 

このように人間は常に相反する考えや感情が常に生まれるものだが、これを理解していない人が多い。

 

かく言う私もその1人であった。

 

そしてその相反する存在を受け入れられず、それを悪であるとレッテルを貼り、排除しようとする人間が悩み、もがき、苦しむ。

 

そうではなく、どちらも本来の人間であり、自分であると、受け入れられる時に、その人間は自己成長を作ることができる。自己肯定を作ることが出来る。

 

この違いは人間に対する理解の違いだ。ここはとても大きい。

 

そしてこの理解の違いは、大概幼少期に作られる。

 

両親がとても強迫観念の強い人間であれば、その子供はより理想主義者に走り、理想以外の自分を排除しようとし、自己否定に走る。

 

両親の考えが子供に転写されていると言うことだ。

 

また現代の学校教育も同じように大変理想主義者的な考えで、「こうあるべき」という妄想が激しい。

 

故に子供たちは強迫観念にかられ、大変自己否定の激しい人間に育つ。

 

これは本来の人間像から見れば、大変かけ離れた理解である。これは未だに天動説を信じている人類とあまり変わらない現在地であると言える。

 

だからこそまずこのブログの読者には人間構造の初歩的な理解から努めて欲しい。

 

人間とは善に偏った存在でも、悪に偏った存在でもない。善も悪も兼ね備えた、より包括的な存在である。

 

それがこの世の真理である。

 

現代社会はどうしても、闇ではなく光にフォーカスが当たりやすい、とても大きくバランスを崩した文明である。

 

そんな現代だからこそ、より陰の性質に、意識的に向き合う必要がある。

 

陰があるから陽が存在できるのだ。

 

そのことを、あなた自身の心の中においても忘れてはならない。