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僕の行動の源泉にあるもの。大人たちはその源泉に対する答えを持っていなかった。

 

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 なぜ僕はこんなにも、意味のある問題解決に取り組みたいのだろうか。

その源泉には何があるのだろうか。

 

複雑な家族関係。

何も上手くいかなかった小中高大学時代。

勉強。

スポーツ。

友人関係。

 

常に頭の中にあった「どうしたらもっと上手くいくんだろうか」という問い。

常に根底にあった不安と恐怖。

周りとの調和が上手く取れずに押し殺し続けた内面意識。

 

苦しくて、苦しくて、苦しかった心の中。

誰も助けてくれない、気づいてくれない。

 

テレビを見れば、殺人事件、自殺、不景気、汚職事件・・・・

 

大人たちが、社会というものが何なのか、全く分からなかった。掴めなかった。

そこに行けば何か変わるんだと思ってた。

 

16年間の準備の末に押し出される先には、無限の可能性が開かれていると思っていた。きっと希望が詰まってるんだと思ってた。何でもできるんだと思っていた。

 

この、不安と恐怖を搔き消したかった。

常に僕の心の奥底に付き纏うこの感情を。

 

どこかに答えがあるはずだと思ってた。

どこかにその方法が転がっているはずだと思ってた。

 

お姉ちゃんに勝ったら、この感情がなくなるのかと思ってた。

お母さんを喜ばせたら、この感情がなくなるのかと思ってた。

勉強ができるようになれば、この感情がなくなるのかと思ってた。

スポーツが出来る様になれば、この感情がなくなるのかと思ってた。

お母さんとお父さんに褒めてもらえたら、この感情がなくなるのかと思ってた。

先生のいうことを聞けば、この感情がなくなるのかと思ってた。

彼女ができれば、この感情がなくなるのかと思ってた。

友達と遊べば、この感情がなくなるのかと思ってた。

みんなに認めてもらえば、この感情がなくなるのかと思ってた。

たくさんの知識を詰め込めば、この感情がなくなるのかと思ってた。

海外に行けば、この感情がなくなるのかと思ってた。

笑顔でいれば、この感情がなくなるのかと思ってた。

努力すれば、この感情がなくなるのかと思ってた。

 

この苦しみから解放されたい。 

いくら願っても、いくら努力して、いくら泣き叫んでも、この感情から自由にはなれなかった。

 

なんでこんなに苦しいのかわからない。

自分のせいなのか、相手のせいなのか、社会のせいなのか、それともそういうものなのか。誰も答えをくれない。

 

どこかにきっと答えがあるはず。

どこかにきっと本物があるはず。

いつかきっと自由解放されるはず。

 

そんな中で、就職活動に入った。

学校というところで、僕は答えに出会えなかった。

 

だから、残すべき希望は大人たちが住んでいる社会というところだけだった。

僕が残りの余生を過ごすことになる社会というところに答えを見出すしかなかった。

 

初めの頃は就職活動を楽しんだ。

知らないことをたくさん知れた。たくさんの人に触れられた。

 

しかし、進めば、進むほど、よくわからないことだらけになった。

 

この人たちは、本当に社会というものを知っているのだろうか

この人たちは、本当に人間というものを知っているのだろうか

この人たちは、自分たちが住んでいる社会というものが抱えている問題を理解しているのだろうか

 

社会に蔓延している多くの問題。

貧困問題、環境問題、いじめ、差別、自殺、殺人、戦争、食糧危機、精神疾患少子高齢化、雇用問題・・・

 

社会を経験したことがない僕でも知っている。

それらのたくさんの解決すべき問題を知っていて、今の取り組みをしているのだろうか。

 

今、行なっている取り組みは、それらの問題を解決する以上に、取り組むべきことなのだろうか。

 

今、半径1km以内に、今この瞬間も生きることに希望を見出せない人がたくさんいる。

 

僕と同じ様に、自分の感情に掴まれ、生きることに苦しんでいる人がたくさんいる。

 

幸い僕はたくさんの心ある人たちのおかげでここまで元気に生き延びることができた。

でもそうじゃない人もたくさんいる。

 

そんな現状を分かった上で、理解した上で、今の取り組みを、今の仕事をしているんだろうか。本当に、今行なっていることが最優先課題なのだろうか。

 

テレビに映っている、政治家の人たちが実施している政策は、本当に優先順位第一位の取り組みなんだろうか。

 

進めば進むほどよくわからなくなってきた。

大人たちに聞いても、そもそもこの僕の考え自体が間違えっているかの様な返答をもらった。

 

もっとよくわからなくなってきた。

 

自分が期待していた社会とは、どこかかけ離れた場所にきてしまったのかと思った。

 

僕は意味のある取り組みがしたかった。

本当に価値のある取り組みがしたかった。

本当に解決すべき問題を解決したかった。

 

僕は自分をごまかせるほど器用じゃなかった。

僕の根底に纏わり付いている不安と恐怖は、自分を誤魔化せば誤魔化すほどに増大していった。僕を苦しめた。

 

幼少期からまとまりつく不安と恐怖。

何をしても何をしても解決しなかった。

希望を見出した社会でも答えは見つからず、逆に問題の本質に着目せず、表層ばかり見る大人たちに絶望した就職活動。

 

この感情からの解放。

それが僕の全ての源泉かも知れない。