生き方リサーチ.com

死ぬほど苦しかった人生から抜け出して、社会からそんな人をなくしたいと思うようになった人間が、思うことや感じることを書いてるブログです。

ニートは本当に問題なのか?

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最近はどうかわからないですが、一時「ニートは大問題だ。彼らを働かせろ」みたいな風潮があったかと思いますが、僕はそれに大きな盲点があると思っています。

 

なぜならば人間というものは、社会という工場が生み出した、生産物でしかなく、その生産物の質に問題が出ることは、生産物に問題があるわけではないからです。

 

例えば、工場のどこかに欠陥があったりとか、そこに携わる従業員のミスだったりとか、あとはそもそも市場のニーズにマッチせず、需要と共有のマッチングがずれることで、不要になったりだとか。

 

だからそもそも生産物そのものを問題視し、生産物を変えよう、とする行為自体がとても不思議な行為に思えてならないのです。

 

例えばある工場で作られたねじがあったとして、それが少し曲がってしまっていて、ネジ穴に入らなかったとする。それで頑張ってそのネジの曲がりを直して使えるようになったとします。

 

それはそれでそのネジ一本の用途は一旦担うことが出来たとしても、その工場で「曲がった、用途を担うことの出来ないネジが生産された」という事実は変わらないので、その問題が不特定多数の現場で起こる可能性がとても高いです。

 

そういう場合は工場側がその問題を受け止め、どこに原因があるか探り、工場全体の構造改革を実施するかと思います。

 

その様に変化させるべきは結果体ではなく、原因・構造・仕組みになってくるかと思います。

 

そこから来ると、現在の日本社会にニートは60万人近くいると言われています。

 

これは「資本主義」という仕組みの上では大きな問題です。なぜならば資本主義は自分自身がお金を稼ぐことで報酬を得て、その報酬を元に、生活を営んでいく仕組みだからです。

 

ニートはその仕組みに沿って考えると、「曲がったネジ」なんです。

 

その事もあって、多くの大人たちが「曲がったネジ」を「真っ直ぐなネジ」にしようと日夜努力しているのです。

 

でも僕は、そのアプローチは完全に間違っていると思います。

 

なぜならばそれだけの曲がったネジを生み出してしまっているということは、もう「工場の仕組み」自体が大きく間違えてしまっていると考えるべきだからです。

 

そしてもっと言えば、「真っ直ぐなネジ」が「正しいネジ」という考え自体を改めなければならないときなのだと思います。

 

これはいうなれば、今の社会システムに人たちが合わせるのではなく、人たちの変化に社会システムが合わせなければならない時代になってしまっているということだと思います。

 

これは時代が大きく変わるときには常に起こっていることです。その時が、今の時代に到来してしまっているのだと思います。

 

それが多くのニート、ひいては多くの精神疾患者が生まれている原因だと思います。

 

だからこそ、今までの常識をすべてゼロ化させ、1から本来の社会システムを、人間のライフスタイルを考え直さなければならない時代に来ていると思います。

 

あ、ちなみに僕は「働かないことはいいことだ」ということを言ってるのではありません。

 

人たちが働けなくなってしまっている社会構造に問題がある、と言っているのです。

 

そんな中で、その変化の一点として僕が唯一希望を持つことが出来ているのはnTechという教育技術だけです。

 

もしそういったものをご存知の方があれば、ぜひご紹介下さい。