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本質系ゆとり世代のブログです。「15才の時の私」に知ってほしいことを書いてます。

"客観化"はとても大事。

生きていく上で大事にしなければならないことは沢山あると思います。

 

その中でも"客観化"はかなり上位に入りますし、たぶん皆さんも「客観的に考えろ」とか「客観性が大事だ」とか話を聞きますよね。でも実際に「客観」をしっかりと理解している人は少なかったりします。

 

では一体"客観"とはどういうことなのでしょうか?以下、Wikipediaから引用します。

 客観性(きゃっかんせい、英語: Objectivity)は哲学的概念であり、知覚または感情または想像に起因する個人的主観から独立して真であることを指す。命題はその真理条件が直観的主観に起因するバイアスなしに満たされたときに客観的真理を持つとみなされる。科学的客観性(英語版)はえこひいきや外部からの影響なしに判断できる能力を指し、時には中立性(英語版)の同義語として使われる。

■Wikipedia

 ちょっとこれだけ呼んでも「?」になりやすいですよね。そう実は"客観"はものすごく深い意味があり、これを理解するだけでも少し時間がかかります。でも今日はそこがポイントではないのでさっといきます。

 

"客観"を平たく表現すると、以下のようになります

誰が観ても同じであること

例えば客観の代表的なものには"科学"が挙げられますよ。その科学の発展に大きく貢献した人物が"ルネ・デカルト"と"アイザック・ニュートン"です。

 

近代哲学の祖とも言われるルネ・デカルトは、デカルト座標を発明し、この世界を「xyz軸」で表すことに成功しました。そしてアイザック・ニュートンは、全ての存在を"運動方程式"で記述することに成功しました。

 

この二人の登場によって、科学は"共通土台"を得ることができました。そして共通土台を得ることで"人間であれば誰もが"その概念を理解することが出来るようになりました。

 

それまでの主流であった"宗教"は、一人ひとりが自分自身が信仰する対称を決定することができましたが、その"神"は、異なる神同士では疎通することができませんでした。

 

しかし"科学"の登場によって、人間であれば誰もが共通に、理解、共有することが可能になりました。そしてそれは"知の蓄積"となり、文明の進化発展へと繋がりました。

 

つまり"客観"の偉大さは、"共通土台"を作ることにあり、共通土台が出来ることで疎通・共有ができるようになり、"蓄積"が起こることにあります。

 

少し大きな話になってしまいましたが、これは日常生活にとても大きな繋がりがあります。その最も顕著な例として"会話"が挙げられます。

 

ご自身が誰かと会話したり、何人かで会話を進めなければらない時に、「なかなか伝わらないな」「上手くまとまらないな」と思うことはありませんでしょうか?その時に考えて欲しいことがこの"客観"です。

 

「いま自分が話していることは、目の前の相手と共有可能な言語・内容であるだろうか?」

「自分だけの思い込みではなく、他の人から観ても、理解できる言語・内容だろうか?」

「第三者が聞いても、納得できるような内容だろうか?」

 

そのように自分自身に問いかけて見ることが大事です。

 

なぜなら多くの人は話がうまく伝わらない時に相手を責めてしまうことが多くあります。「なんであいつは理解できないんだ」「頭が悪い」「わからず屋」「頑固」…しかし多くの場合は、自分自身が用いる言語や内容に工夫をするだけで解決することがあります。

 

そしていわゆる「仕事ができる」と言われる人たちの多くはとても客観的です。とは言え"客観"もそんなに簡単に身につくものではありませんし、学校でも教えてくれません。しかしこれからの時代において本当に重要な力です。

 

そして最も客観的といえる学問は"数学"であり。これからの時代は"数学的知識"が重要になります。とはいえここで言っている"数学"とは、「計算を早くすること」とか、「難しい方程式を解けるようになること」ではありません。

 

これは最近、毎回書いてしまっているんですが、大事なことは「数式が記述している概念」を理解できるようになることです。計算が早くなっても全く意味はありません。なぜなら計算はコンピューターの方が断然正確だからです。

 

つまり何より大事なことは、「より多くの人と共有できる概念」を理解する力であり、それを生み出す力です。

 

人類史上最も変化の激しいこれからの時代は、常識の移り変わりが最も激しい時代とも言えます。常識が移り変わるということは、概念が移り変わるとも言えます。そして常識となる概念は、誰もが納得できる概念です。そしてその概念を元に、人工知能・AIが多くの生産物を生み出してくれます。

 

ですからこれからの時代に人工知能・AIと共存していくためには、「客観的な概念」を生み出していけるような自分自身になることにあると思います。

 

少し長くなってしまいましたが、今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。